雑把ブログ

音楽のこと、仕事のことなど

質よりも完成・発表する事が大事

ピアニストのYumi Haraさんがおっしゃっていた言葉がある。
「本番で演奏しないとうまくならない」
本当にその通りだと思う。

  • 人前で演奏するのは、もうちょっとうまくなってから
  • 完璧な作品じゃないと、人前には出せない

そう思う気持ちもわからなくはないが、自分は、「とにかく完成させる事、発表する事」が一番だと思う。
完璧とは、だれが決めるのか?
完璧を追い求めていてもきっといつまでたっても完成しないだろう。
全ての人がそういうわけではないし、完璧を追い求めた後にものすごい作品を残した人もきっといるだろう。
しかし、完璧なものを目指した結果、成果物が0個よりも、完璧ではないけどとりあえず成果物が出来るほうがいい場合もある。

とにかく面倒くさい

アウトプットする練習を、、、と思いこのブログを始めたが、前の記事を書いてから51日が経っているらしい。
しかもまだ投稿している記事は2個だけである。
誰も読んでいない、自分のためだけのブログ。
投稿できない理由は単純で、

  • 面倒臭い
  • 書くことがない

これだけである。
もうちょっと頑張らないといけない。

一行日記をつける

とにかく怠け者な自分であるが、最近一行日記を始めた。
その名の通り日記を一行だけつけるといったものだ。
実は昔もやっていて、これは数年くらい続いていた。
その時は日記をつける目的で始めたわけではなく、音大受験のために、練習日記として一行日記をつけていた。
しかし、昔から練習嫌いの自分は、いつしか練習日記ではなく、普通に日常のことを日記としてつけていくようになった。
ちなみに音大は3回受験したが受からず、その後自分にとって大学に通う意味があまりないことに気づき、進学をやめた。
進学をやめてフリーターとして働き出してからもしばらく一行日記は続けていたが、段々と面倒くさくなってきて、書かない日が増えた。
変なところで完璧を求める癖があった当時は、日記を書いていない日があるのに、今日の日記を書くことが出来なくて、 記憶を遡って思い出しながら過去の日記を埋めてから、今日の日記を書いていたりした。
次第に一ヶ月日記をかかない事も増え、記憶を遡ることもしんどくなり、日記をやめてしまった。
しかしたまに読み返すと、当時の自分が何を感じていたのか等を思い出し、なかなかに面白かった。
当時はノートに日記を書いていたのもあり、管理が面倒くさく、クラウド日記サービスを探していたがずっとピンとくるものがなかった。
ひょんなことからDynalistというアウトライナーアプリの存在を知り、これってもしかして一行日記にも使えるのでは?と日記を書くのを再開したのである。
2020.10.28から日記を書き始めたので、2020.11.28本日でちょうど一ヶ月だ。
ブログはなかなか一行だけ書いて投稿という訳にはいかず、億劫になってしまうので、せめて一行日記は続けたいと思う。
ブログが一行だけでは駄目というルールもないのだけれど。

ブログを書くというハードルの高さ

きっと、自分にとって、ブログを書くのは思っていた以上にハードルが高いのだと思う。

「面倒臭い」問題

面倒臭いという心理的ハードルについては、文字を書く、アウトプットする、という事を日常化できればいいと思う。
なので、一行日記を無理なくできる範囲で続けて、書けない日があってもいいのでとにかく続けて、文字を書く、アウトプットするという事に慣れていこうと思う。

「書くことがない」問題

思考することは嫌いではない。
しかし、その思考した内容が、すぐ取り出せ無かったり、言語化出来ていない事が問題である。
なので、毎日ネタ帳をつけたいと考えた。
とにかくなんでもいい。あとで読み返してまったく意味の分からない事でもいい。もはやブログのネタでなくてもなんでもいい。
面倒くさい日はさぼってもいい。最初はハードルが低いほうがいいのだ。
毎日一つずつ脳みそからネタを取り出していくと、きっとすぐ脳みその引き出しがからっぽになって、自分の思考のうすっぺらさに絶望することになるかもしれない。
それでもいいので、とりあえず毎日一つネタ出しをして、ブログを書きたい気分になった時に書くことに困らないようにしたい。

続けられなくても続ける

飽き性の自分は、継続がものすごく苦手だ。
日記は今日あった出来事を書くだけなのでともかく、ネタ出しはきっととてつもなくしんどいと予想される。
きっとすぐ嫌になって、一ヶ月間以上日記も書かずネタ出しもしない日が続くかもしれない。
それでも、もう一ヶ月も空いたからこれ以上続けても意味がない、と思わず、空白期間があってもいいので、ともかくまた続けるというのを目標にしたい。