雑把ブログ

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香水について

前回の更新が2020年11月29日だそうだ。危うくもうすぐで1年が経ってしまうところであった。月日の流れは怖い。
このブログを放置している間も一応は、ほぼ毎日日記は書いていて、技術ブログの記事は8個書いていたらしい。なかなか習慣づけるというのは難しいが、どれだけ期間が空いてもいいので、辞めずに続けようとは思う。

今日は自分は持っている香水についてまとめてみようと思う。

香水について

20歳くらいから興味を持ち始め、当時少ない給料で吟味しながらたまに購入していた。
当時の仕事は、百貨店の食料品売り場のバイトをしており、その後は医療事務をしていたので、仕事中に香水をつけることができない業種だった。 今は事務系で比較的身だしなみにうるさくない職場になったので、職場でも香水をつけることができる。 なので最近また香水を買うようになったのである。 店頭で試した回数も、手持ちの香水の数も増えてきたので、今時点の自分の感想などを書き留めておこうと思う。

セルジュ・ルタンス

Feminite du bois フェミニテデュボワ

ウッディかつ女性的な香り。アトラスシダー、蜂蜜、フルーツ。

初めて購入したルタンスの香水。何度もお店に通ってものすごく吟味して購入した香水だ。 甘めでフルーティな香りだがくどくなく、仕事でも休みの日でもどちらでも使いやすい香り。 仕事でつける時はウェストや太ももなどの服で隠れる場所につけて使っている。
たくさん使いすぎてもうすぐなくなりそう。

Daim Blond ダンブロン

肌そのものが香るような皮膚感のある香り。スエードレザー、アイリス、アプリコット、フレッシュムスク。

革のような香りという事で、ルタンスの2つめの香水として、少し変わり種にチャレンジしたくなり購入した。 ラストノートはほんのり甘いが、トップとミドルはスパイシーでどちらかと言えば男性向けの香りかもしれない。 こちらは仕事の時に使うのがほとんどであまり休みの日には使っていないかもしれない。
気に入っていたのだが、残念ながら廃盤なってしまったらしい。大事に使おうと思う。

Un bois vanille アンボワバニール

バニラの木。豊かに甘く、かつウッディな香り。メキシコ産ブラックバニラのエッセンス、白檀(サンダルウッド)、甘草、ココナッツミルク。

大好きで大好きで、前から買おうと思っていて最近ようやく購入した。とにかく甘いお菓子のような香りだ。 かなり主張が強いので、買っても使いきれるか悩んでいたのだが、思い切って購入した。 バニラの香りというよりも、クッキーのようなこっくりした甘いお菓子の香り。 とにかく甘い。夏場につけると酔うかもしれない。

DES CLOUS POUR UNE PELURE デクループールユンヌプリュール

釘の果実。クローブ、オレンジの皮

トラベルディスカバリーセットという5種類がはいったセットのうちの1つ。 苦みの強いオレンジの香り。ほんとうにオレンジの皮そのまま、といった感じ。 これだけ単体で買ってもよかったかもしれない。 トラベルディスカバリーセットのうちこの香りが特に印象に残っているので、残りの4つ香水の印象がどうも霞んでいる。残りの4つに関してはもう少し使い込んでから感想を書こうと思う。

L'ARTISAN PARFUMEUR

TEA FOR TWO ティー フォー ツー

ジンジャー、スモーキーなお茶、ハチミツとバニラが温かく香るグルマンの香り。

プサンスーチョンという松の薪で燻製した紅茶が好きなのだが、その香りの香水という事で購入した。 ラプサンスーチョンの香りかと言われると正直もっと燻製感を期待はしていたが、さっぱりとした紅茶の渋みの香りが使いやすい香りである。 スパイシーさと控えめな甘さのある香りで、背伸びせずつけることができる。

Santa Maria Novella

サンダーロ

サンダルウッド特有の温かくて香りの長い木香のシングルノート。

変わった香りのものが欲しいと思い購入したオーデコロン。煙草の香りのオーデコロンと散々悩んだのだが、当時20歳すぎだったので、流石に煙草の香りは似合わないか、と諦めこちらを購入。 少しスパイシーなサンダルウッドの香りだが、正直湿布の香りである。 これをつけていると「だれか湿布つけてる?」と聞かれることが多い。 しかし嫌いな香りではない。使いこなせるようになりたい。

AYURA

スピリットオブアユーラ

アロマティックハーブ、墨、茶、匂い撫子。

普段使いできる香水としてオススメしてもらった。正直香りの持続力は物凄く弱いが、香りが軽く癖がないのでとても使いやすい。

おわりに

他には貰い物のミニ香水などもあるが、自分が思い入れがありメインで使っている香水は以上だ。 人と違う存在になりたい、という思いが昔から強く、香水が好きなのもそのあたりの理由からくるように思う。結局本当のところ、他人にどう思われているのかはわからないのだが。

しかし、香水に限らず、使い切る目途がまったく立っていないのに新しいものを購入してしまう心理は本当に不思議である。